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「患者さんに説明なしで治療を行う歯医者さん」って実際にあるんですか?
コラム
2022/07/02
以前より当院では、セカンドオピニオンや(他院で治療した部位の)再治療希望の患者様が多くお見えになります。
患者様からよくお話を聞き、主訴や現状患者様の口腔内がどのような状態に陥っているか、またその治療方法について十分に説明致します。
その結果、当院の説明や治療方法にご納得頂ければ、実際の治療に移ります。
しかし当院の治療方法にご納得いかない場合は、大学病院や他の医療機関を紹介するか、患者様ご自身で他の歯科医院を探して頂くことになります。
なので、初診は、説明に多くの時間を割き、患歯は、応急処置対応し、次回のアポイントから、じっくり治療を行うという流れになります。
初診時に患者様から、お話を聞いている時によく耳にするのは、
他院で、「説明もなくいきなり歯を削られた」「知らない間に、歯の神経を取られた」「歯医者から何の説明もなかった」
問診時に、意外とよく聞きます。
実際にそうだったかもわかりませんし、前医との患者様のコミュニケーションでの行き違いの場合もあります。
前医と患者様との関係のお話なので、私はなとも言えません。
しかし、患者様が当院で治療を行ってコミュニケーションが取れるようになってくると、真実がわかってくる場合があります。
当院の説明や治療方針にご納得頂いて歯科治療が終わり、定期検診にもずっと通って頂いている患者様が多くいらっしゃるということは、
「歯医者に対する説明不足の不満」というのは実際に多く起こっているということなのかも知れません。
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