審美歯科治療、特にセラミック修復治療で最も重要なのは、仮歯の調整なのです。
仮歯もただ歯抜けにならないならなんでもよいというのではなく、最終的に入るセラミックの形や噛み合わせを再現した仮歯に仕上げていく作業というのが最も重要なのです。
その手の込んだ仮歯のことをプロビジョナルレストレーションと呼んでいます。
要は、患者さんが望むセラミックの形や歯の長さを再現した仮歯です。
患者さんがこの仮歯の形に納得してはじめて、私はセラミックの型とりができるわけです。
私は全てのプロビジョナルレストレーションはマイクロスコープで調整します。
そうすることで、患者さんが望む審美性の高いセラミックの治療が行えるのです。
写真(上から順番に)
①ープロビジョナルレストレーション(仮歯)
②−プロビジョナルレストレーションで整えた歯肉の形
③−プロビジョナルレストレーションで整えた炎症のない歯肉
④ーオールセラミック冠